「雑忠(さいちゅう)」を預かる鈴木家は、屋号を「雑賀屋」と称した廻船問屋で、代々「忠吉」を名乗ってきた。「雑忠」は「雑賀屋忠吉」の通称である。
明治時代後期ころまでは代々廻船業を営み、下田地方特産の伊豆石を江戸へ送り、江戸からは呉服等の物産を運び商いをしてきたと伝えられている。
廻船問屋の「ミセ」を構えていた主屋の建立については1818年(文政元年)との伝承もあるが、下田は1854年に安政大地震の大津波に襲われており、港のすぐ脇にあった当屋敷が無事であった可能性は低い。そのため安政大地震直後の復興時、1854年に建てられたという説が有力と考えられている。
住所
ACCESS
静岡県下田市一丁目9-15
イベント開催
2023年
地域のクリエイターたちによる作品展示会が開催されます。(主催:開国てづくり市)
下田高校茶道部の生徒たちによる初のお茶会が開催されました。約80人が来場し、生徒たちからのおもてなしを受けました。(主催:下田高校茶道部、協力:ロロ黒船)
バルチケットで地域の飲食店の食べ歩きができる「がんバル」の一環で、沼津のビール醸造所「MASTERS BREWING」を招いて、4種類のクラフトビールを飲むことができるスペースを出店しました。他の飲食店への誘導役を目指し、早い時間帯(14時〜19時)のオープンとしました。
下田に移住してきた人や下田の歴史に興味のある人に向けて、土地の伝統文化に触れる機会を作るための企画の場として、奥座敷をご利用頂きました。花柳流師範や下田芸者の指導の下、日本舞踊や三味線体験が行われました。(主催:下田伝統芸能普及促進委員会)
①岩倉しおりさん写真展
あじさい祭との連動企画として、SNSフォロワー30万人以上の人気フォトグラファー・岩倉しおりさんの写真を、あじさいのドライフラワーと共に展示されました。(主催:TOWA紫陽花プロジェクト実行委員会)
②紫陽花ARTワークショップ
あじさい祭との連動企画として、あじさいの魅力を肌で感じることのできる「和菓子づくり体験」「紫陽花イラスト講座」「フラワーアレンジメント体験」のワークショップが開催されました。(主催:TOWA紫陽花プロジェクト実行委員会)
③コーヒーショップ
あじさい祭や街中を散策する途中の休憩スポットとして、週末限定で「nitotte coffee」「モクサコーヒー」がそれぞれ出店しました。
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